なぜマンUを蹴りドルトムントへ移籍? 欧州注目FWが理由告白「僕の感覚として…」
ユナイテッド移籍も噂されたFWハーランド、ドルトムントを選んだ理由について言及
今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグで日本代表MF南野拓実とともにザルツブルクで強烈なインパクトを残したノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは、冬の移籍市場でドルトムントに移籍した。噂されたマンチェスター・ユナイテッドではなく、ドルトムントに移籍した理由について「いつものこのクラブが好きだった」と明かしている。衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
16年にノルウェーのブリンでプロキャリアをスタートしたハーランドは、17年にノルウェーの強豪クラブであるモルデに移籍。そこでの活躍が評価されて19年からザルツブルクに加入していた。そこで南野らとともに前線のユニットを構築すると、CLヘンク戦でハットトリックと活躍。19歳58日でのハットトリックはCL史上3番目に若い年齢での達成となった。
鮮烈なパフォーマンスによって一気に知名度を上げたハーランドに複数のビッグクラブが興味を示し、CLグループリーグ敗退を受けて冬の移籍市場で獲得に動くクラブが増加。同郷のオレ・グンナー・スールシャール監督が率いるユナイテッドへの移籍が噂されていたが、最終的にはドルトムントの門を叩くことになった。
記者会見に臨んだハーランドは「素晴らしい選手たち、素晴らしいスタッフ、素晴らしい最初の1週間だった」と主張。その後、「なぜユナイテッドよりもドルトムントを選んだのか」と尋ねられ、自身の見解を示している。
「ドルトムントを選んだのは、僕の感覚としてここがベストだったからだ。本当に大きなクラブだ。僕はいつものこのクラブが好きだった。僕がそれに言及する時、笑顔を見せることができる。なぜなら僕はこのクラブが好きで、プレーする方法が好きだからだ。それが理由だよ。僕はすべて(ファン、プレースタイル)が好きなんだ」
1月中旬から再開するブンデスリーガ。ドイツの地でハーランドはゴールを量産できるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)