イブラヒモビッチ、貫録のミラン復帰後初得点 伊メディア称賛「年齢のないチャンピオン」
今冬に古巣ミランに復帰したイブラ、セリエAで2806日ぶりのゴールを決め2-0勝利に貢献
冬の移籍市場でACミランに復帰した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、11日の第19節カリアリ戦で復帰後の初ゴールを決めて2-0の勝利に貢献した。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は「年齢のないチャンピオン」とイブラヒモビッチを称賛している。
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イブラヒモビッチは左サイドからの低いクロスを流し込み、チームの2点目を挙げた。これが2806日ぶりに決めたミランでの57ゴール目。そして「こうやって当たり前のようにゴールを決めるFWこそミランの前半戦に足りなかったもの。マーケティング目的の獲得でないことがハッキリと証明された」とレポートされている。
この日の先制ゴールを決めたFWラファエル・レオンにとって理想的な先輩になるとも伝えられ、「技術的、精神的なレベルを上げる手助けになる」と指摘。今季から5年契約を結んだ20歳の若きアタッカーをサポートできる存在になると分析している。
イブラヒモビッチは38歳という年齢もあり、獲得に関して懐疑的な見方もあったが、記事では「彼は年齢のないチャンピオン。常に最高のクオリティーだが、過去とは違うものも見せる。ズラタンは永遠のチャンピオンであり、7年前と同じくミランのサポーターに夢を見せる」として、後半戦のミランにとって大きな補強になると記している。
2012年夏にミランを去って以来、セリエAでプレーしているイブラヒモビッチだが、ミランを来季の欧州カップ戦の舞台に導くことができるだろうか。
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