南野、クロップ監督から受けた“初アドバイス”を告白 「記憶に刻まれているのは…」
練習初日でクロップ監督が南野に送った言葉 「誰に合わせてプレーすべきかなんて心配するな」
リバプールの日本代表MF南野拓実は現地時間11日、プレミアリーグ第22節のトットナム戦(1-0)でベンチ入りを果たすも、出番は回ってくることなく、リーグ戦デビューはお預けとなった。
1月1日付けでザルツブルクからリバプールに正式加入した南野は、5日に行われたFAカップ3回戦のエバートン戦(1-0)で新天地デビューを飾った。リーグ戦ではトットナム戦でベンチ入りを果たすも、出番は訪れなかった。
そんななか、英紙「メトロ」は「南野が明かした練習初日にクロップ監督から受けたアドバイス」と見出しを打ち、チームに初合流した際にユルゲン・クロップ監督と交わしたやりとりについて、南野が「フランス・フットボール」誌に語ったコメントを紹介している。
「記憶に刻まれているのは、クロップ監督が練習初日に僕のもとへとやってきて、こう言ってくれたこと。『誰に合わせてプレーすべきかなんて心配するな。ザルツブルクの時と同じようにプレーすればいい。南野流で、だ。まずは楽しんでくれ!』」
南野は今季ザルツブルク在籍時に、UEFAチャンピオンズリーグでリバプールと二度対戦したが、“要塞”アンフィールドで1ゴール1アシストを記録し、強烈なインパクトを残していた。クロップ監督もリバプールのスタイルに合わせるのではなく、ザルツブルク時代の持ち味を発揮してほしいと考えているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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