南野は「コウチーニョのよう」 リバプール英雄が大絶賛「ネットで見た時、冗談かと…」

リバプールMF南野拓実【写真:Getty Images】
リバプールMF南野拓実【写真:Getty Images】

ガルシア氏が活躍に太鼓判 「無から何かを生み出せる、創造的で予測不能な選手」

 日本代表MF南野拓実は1月1日付けでリバプールに正式加入し、現地時間5日に行われたFAカップ3回戦のエバートン戦(1-0)で新天地デビューを飾った。リバプールのレジェンドは南野について「コウチーニョのように、無から何かを生み出せる」と活躍に太鼓判を押しており、「リバプールに素晴らしい瞬間を何度ももたらす」と期待を寄せている。

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 エバートンとの“マージーサイド・ダービー”で先発出場した南野は、4-3-3システムの最前線に配置され、後半25分までプレーした。プレミアリーグでは11日の第22節トットナム戦でベンチ入りを果たすも、出番が巡ってくることはなく、リーグ戦デビューはお預けとなった。

 そんななか、2004年からリバプールに3年間在籍し、エースナンバーの背番号10を背負ったレジェンドの元スペイン代表MFルイス・ガルシア氏は、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版のインタビューで南野への期待感を語っている。「移籍金があまりに安すぎる。ネットで見た時、冗談かと思ったよ」と、725万ポンド(約10億4000万円)の違約金が破格の金額であると驚きを示した。

「彼に熱視線を送っているよ。コウチーニョのように、無から何かを生み出せる、創造的で予測不能な選手だからね。彼のプレーを見るのが大好きなんだ。技術力も素晴らしいが、彼は非常によく走る。(前所属のザルツブルク選手として)リバプールと対戦した時、僕たちはどんなプレーを披露するのか全視線を彼に集めていたよ」

 ガルシア氏は2017-18シーズン途中まで、リバプールの中心選手として活躍していた現バイエルン・ミュンヘンのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョと似通った特長を備えていると述べており、「彼は左でも右でも、トップ下でも最前線でもプレーできるだろう。彼とのサインを知り、本当に幸せで、リバプールに素晴らしい瞬間を何度ももたらすと考えている」と、今後の活躍に太鼓判を押していた。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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