南野、ベンチ入りもリーグ戦デビューはお預け リバプールはトッテナム撃破で首位独走
トッテナム戦でベンチ入り果たした南野だが出番訪れず… リバプールは1-0でトッテナムに勝利
リバプールは現地時間11日、プレミアリーグ第22節でトットナムと対戦し、1-0で勝利を収めた。日本代表MF南野拓実はベンチ入りを果たしたが、最後まで出番が巡ってくることなく、リーグ戦デビューはお預けとなった。
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今季リバプールは開幕から無敗(19勝1分)を維持しており、首位を走っている。負傷者が相次いでいる状態にあるが、1月1日付けでクラブに加入し、5日に行われたFAカップ3回戦エバートン戦(1-0)で公式戦デビューを果たした南野がベンチ入りを果たした。
試合が動いたのは前半37分だった。ペナルティーエリア内のこぼれ球をMFジョーダン・ヘンダーソンが拾い、エジプト代表FWモハメド・サラーへと渡すと、ポストプレーから左へとパス。巧みなフェイントでマークを振り切ったブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがゴール右に突き刺した。
後半に入ると一進一退のオープンな展開となるが、スコアは動かず。後半16分に元イングランド代表MFアダム・ララーナ、同36分にベルギー代表FWディボック・オリギ、そして同アディショナルタイムにスイス代表MFジェルダン・シャキリが投入されたため、南野のリーグ戦デビューとはならなかった。
同日に2位レスター・シティがサウサンプトンに1-2と敗れたため、リバプールは1試合消化が少ない状況で勝ち点16差をつけ、悲願のリーグ優勝に向けて文字どおり独走態勢に入っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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