復活のエジル、新指揮官の就任で「全員が幸せ」と絶賛 「正常な関係性がある」
エメリ監督の下では冷遇されていたエジル、アルテタ監督就任後の変化を明かす
アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルは、ミケル・アルテタ監督の就任以降、自身のパフォーマンスを取り戻しつつある。エジルはアルテタ監督が就任したことに「驚いた」と明かしつつ、「全員が幸せになっている」と雰囲気の変化を口にしている。英紙「イブニング・スタンダード」が報じた。
近年のエジルは難しい状況に陥っていた。前任のウナイ・エメリ監督の下では高い評価を得ることができず、なかなか試合に出場できない日々が続いた。その後のフレドリック・ユングベリ暫定監督の下では、途中交代を告げられて怒りをあらわにして批判を浴びるなど、難しい状況となっていた。
しかし、アルテタ監督の就任後は状況が一変。主力として本来のパフォーマンスを披露。信頼を取り戻しつつある。エジルはアルテタ監督が就任したことに「少し驚いた」としつつ、指揮官と選手たちの関係性がより良くなっていることを明かしている。
「彼がいてくれて本当に嬉しいよ。(監督就任は)適切なタイミングだった。僕たち全員が幸せになっている。僕たちには正常な関係性がある。(アルテタ監督の現役時代に)チームメートとして互いに尊敬し合っていたんだ。その時のキャプテンだったし、他の選手からもリスペクトされていた。今、彼は再び周囲からのリスペクトを得るようになっているね」
またエジルは「プレーメーカーとして多くのスペースが必要なんだ。彼のプレースタイルは、僕にスペースを確保させてくれる。成功のためには重要なことだよ」とも語り、新たなスタイルを好意的に捉えているようだ。
アルテタ監督の下で本来の輝きを取り戻しつつあるエジル。シーズン後半戦で違いを見せることはできるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)