F・トーレス、バルサ戦“開始40秒弾”に再脚光 「レジェンド」「最高のストライカー」
トーレス、アトレティコ対バルセロナのタイミングで過去の“ゴラッソ”を回顧
アトレティコ・マドリードは現地時間10日、スペイン・スーパーカップ準決勝でバルセロナと対戦し、3-2の勝利を収めた。シーソーゲームを制しての決勝進出となったなか、同クラブのレジェンドであり昨季途中にJ1リーグのサガン鳥栖で現役を引退した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、かつてバルサ戦で決めた“ゴラッソ”を公開。ファンから称賛が集まっている。
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昨季のリーグ戦で2位に入ったアトレティコは、リーグ優勝チームのバルセロナと準決勝で対戦。後半1分に先制したものの、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、昨季までアトレチコに所属したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで逆転されてしまう。それでも粘り強く戦い、後半36分に同点に追い付くと、同41分にはアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアの決勝点が生まれ、3-2でバルセロナを撃破。宿敵レアル・マドリードとの決勝に駒を進めている。
近年いくつもの激戦を繰り広げてきた両チームが、今回も名勝負を繰り広げた格好となった。そのなかでファンからの反響を呼んでいるのが、試合前にトーレスが公式インスタグラムにアップした1本の動画だ。
動画に収められていたのは、2014-15シーズンのスペイン国王杯準々決勝アトレティコ・マドリード対バルセロナの先制点のシーン。アトレチコがインターセプトからカウンターを繰り出し、最後はトーレスが軽やかなステップから強烈なシュートをネットに突き刺している。開始わずか40秒で生まれた衝撃の一撃だった。
この投稿に対して、コメント欄ではファンからの反響が殺到。「今でも覚えている」「アイドルでありレジェンド」「バルサ戦に本当に強かった」「あなたのプレーが恋しい」「最高のストライカー」と数々の称賛が寄せられていた。
多くの記憶に残るゴールを決めてきたトーレス。その一つであるバルサ戦の“ゴラッソ”は、人々の郷愁を呼び起こすものとなったようだ。