サッカー5大リーグ「最新市場価格ランキング50傑」 1位は321億円、意外な選手も…
メッシやC・ロナウドの推定市場価格は30代選手でも高額 昨季CL王者が全体的に高評価
スイスのサッカー専門調査機関「CIES Football Observatory」が、欧州5大リーグに属する選手の推定市場価格を更新し、最新の価格で5000万ユーロ(約60億円)以上の価格のついた166人の選手を発表。そのなかで推定市場価格が最高値となったのは、2億6520万ユーロ(約321億3055円)でパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペだった。
21歳になったばかりのムバッペは、世界で最も成功している若手選手に挙げられる。19歳で18年のロシア・ワールドカップ優勝に貢献し、PSGでもリーグ優勝など多くのタイトルをもたらしている。
モナコからPSGに移籍した際には最終的な移籍金が1億8000万ユーロ(現在のレートで約218億円)になったというが、次にムバッペの移籍が実現した時にはPSGのブラジル代表FWネイマールがPSGへ移籍した時の2億2200万ユーロ(現在のレートで約269億円)を上回ることが確実視されている。今回、「CIES Football Observatory」が査定したムバッペの価格は2億6520万ユーロ(約321億3055円)だったが、さらに高値となる可能性は十分に考えられる。
続いて2位となったのは2億2370万ユーロ(約271億258万円)の値がついたマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリング。3位は1億7510万ユーロ(約212億1440万円)となったリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーだった。