ミラン番記者がローマ戦後半に1アシストの本田を大絶賛 「今までで最高のプレー」
本田は微妙な時期を乗り越えたと分析
ACミランの日本代表MF本田圭佑が、1-1に終わった9日のローマ戦で同点アシストの活躍を見せたが、後半の45分間は「ミラン加入後で最高」と地元番記者が絶賛。新加入の背番号10の前任者、元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテングとは「ポジション争いにはならない」と評価している。
地元テレビ局「7ゴールドTV」のミラン番記者パオロ・ヴィンチ氏は、ローマ戦での本田について「攻守ともにチームに貢献した。個人的な採点は7点だ。前半チームが良くない時はあまり攻撃に出なかったが、後半だけを見れば8点。クツカへのアシストに限らず、攻守にわたっていいプレーをしていた。ミランに来てから最高のプレーだった」と、後半の45分間について絶賛している。
リーグ前半戦の不振とクラブ批判によって今冬の移籍市場での去就が取り沙汰されてきたが、本田は微妙な時期を乗り越えたとヴィンチ記者は分析する。
「ミハイロビッチからの信頼を再び手にしたのではないか。この1月に(移籍先として噂されていた)バレンシアやプレミアリーグから声がかかっても、ミランに残留し、このままスタメンでプレーするだろう」
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