ミラン本田の二面性を指摘した伊紙のローマ戦採点 「前半は逃亡」も「称賛に値するアシスト」

アシストは「チケットのプライスに値する」

 同紙で先発11人の中で最高評価を与えられたのは、本田のクロスからヘディングで同点ゴールを決めたクツカで6.5点。2トップの一角で先発したFWルイス・アドリアーノが5点でチームワーストとなった。今冬に再加入した“元背番号10”のMFケビン=プリンス・ボアテングは、途中出場でクツカに並ぶ6.5点と高評価だった。

 「トゥット・スポルト」紙でも、本田には6点が付けられた。「クツカの頭に落ちるクロスは、チケットのプライスに値するが、前半は逃亡(潜伏)していた」と、序盤に存在感が希薄だった点を強調されており、本田についてやや厳しい論調で語られていた。同紙の最高はGKドンナルンマとジャコモ・ボナベントゥーラで7点だった。最低はCBのクリスティアン・サパタとアドリアーノの5点。本田のライバルになりそうなボアテングは6.5点だった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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