モウリーニョ政権は「正常には見えない」 元トッテナム監督が見解「誰も魔法の杖は…」
かつてトッテナムを率いたレドナップ氏、古巣の現状に言及
かつてプレミアリーグでトットナムを指揮したハリー・レドナップ氏が、ジョゼ・モウリーニョ監督就任以降に不安定な成績の続く同クラブに言及。モウリーニョ監督の手腕は認めつつも、“魔法使い”ではないとの見解を示している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が伝えた。
現地時間5日に敵地で行われたFAカップ3回戦ミドルスブラ戦で1-1と引き分けたトットナム。プレミアリーグでは1月1日のサウサンプトン戦(0-1)に敗れ、4位チェルシーに勝ち点6差の6位と順位は変わらず。マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の後任にモウリーニョ監督が就任してから最初の3試合では順調に白星を重ねたが、直近の9試合ではわずか3勝(2分4敗)と思うような結果が残せていない状態だ。
11日の次戦で、今シーズン負けなしでトップを独走するリバプールをホームに迎える。レドナップ氏は「リバプールが優勝することは疑いの余地もないだろう。しかし、トットナムでのアウェー戦はタフなものとなるのは間違いないさ」と語り、不安定な成績が続くなかでも、トットナムにはリバプールの無敗記録をストップするだけの実力があると明言。一方で、モウリーニョ監督の下でトットナムが上手くいっているとは思っていないようだ。
「彼らは今、成績が上がったり下がったりしている。ジョゼが来たね。私たちは彼に素晴らしい実績があることを知っている。だが、誰も魔法の杖は持っていないことが分かった。今のところ、チームが正常であるようには見えない」
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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