C・ロナウドの“瞬殺ドリブル”、相手呆然のコマ送り動画に反響 「言葉はいらない」
カリアリ戦での華麗なドリブル突破にユベントス公式インスタグラムが注目
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間6日に行われたセリエA第18節カリアリ戦でハットトリックを達成し、4-0の快勝に貢献した。2020年の初戦を最高の形でスタートさせたなか、試合中に見せた“流麗なドリブル突破”にクラブ公式インスタグラムが注目し、反響を呼んでいる。
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ロナウドが新年早々に特大のインパクトを放った。ホームで行われたカリアリ戦に先発出場すると、0-0で迎えた後半4分に高い位置でのボール奪取から冷静に相手GKをかわしてシュートを決めると、同22分にPKを成功させて2-0。同36分にはロナウドが自陣からのロングスルーパスを元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインに通してゴールを演出。さらにその1分後、ブラジル代表FWドウグラス・コスタのパスを受けたロナウドが左足で流し込み、今季の公式戦で初のハットトリックを達成した。2020年最初のゲームで、いきなり3得点1アシストと大爆発したが、ロナウドが“魅せた”のは得点シーンだけではなかった。
ユベントス公式インスタグラムは7日に1本の映像を投稿。「CR7の流れるような動きを一つの絵文字で表現すると?」と綴られたコマ送り動画は、シザースフェイントを繰り出したロナウドが、右前方からスライディングタックルを仕掛けてきた相手に対し、寸前でボールの進行方向を変え、軽やかなステップで左前方へとかわした瞬間を捉えたもの。スライディングタックルをした相手も呆然とロナウドの背中を見つめるしかないほど、鮮やかな突破だった。
この投稿に対し、ファンは王冠や炎、「G.O.A.T(史上最高)」を意味するヤギの絵文字などで反応。またコメントも寄せており、「世界最高の選手」「メッシより凄い」「驚異的」「異星人」「サイクロンの王様」「壮大」「言葉はいらない」といった称賛の声のほか、昨年11月にイタリアの名将ファビオ・カペッロ氏が「ロナウドはここ3年間、ドリブル突破をことごとく阻まれている」と発言したことを揶揄する書き込みも見られた。
2月で35歳となるロナウドだが、ドリブルのキレ味はいまだ健在。15試合13ゴールでセリエA得点ランキングでも3位に浮上、稀代のゴールマシンは後半戦に向けてさらなる輝きを放ちそうだ。