久保建英も堂々選出 レアルの“近未来スタメン”を現地紙予想「興奮する将来が完成!」
ロドリゴやヴィニシウスの“現所属組”に加え、久保やウーデゴールら“武者修行組”も選出
レアル・マドリードは近年、10代の超有望株の獲得する戦略を続けている。今冬の移籍市場では17歳のFWレイニエル・ジェズス(フラメンゴ)の2020-21シーズンからの加入が決まったと報じられるなか、スペイン紙「マルカ」は「レアル・マドリードの興奮する将来が完成!」と銘打ち、未来のフォーメーション図を予想。そのスタメンには日本代表MF久保建英(現マジョルカ)も名を連ねている。
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現在ジネディーヌ・ジダン監督が率いるチームはクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ブラジル代表DFマルセロといった面々が長年の主力だが、彼らは総じて30代を迎えている。そのため世代交代の必要性が叫ばれており、若き血の導入を進めている。
その選手たちが集結した場合を同紙は予想しており、3-4-3システムで並べている。3トップはFWロドリゴ(18歳)、FWヴィニシウス・ジュニオール(19歳)、FWルカ・ヨビッチ(22歳)、中盤センターにはMFフェデリコ・バルベルデ(21歳)といったトップチームですでに立ち位置を確保しつつある選手の名前が並んでいる。
そのなかで“武者修行組”として名を連ねているのは、MFマルティン・ウーデゴール(現レアル・ソシエダ/21歳)、そして久保だ。フォーメーション的にはやや強引な並びとも言えるが、現地メディアの期待値は高く、記事内でも久保の名前を明記されている。
なお、記事では「クラブはケーキの上に乗せるイチゴを、フランス代表FWキリアン・ムバッペにすることを目指している」とも記し、ベンチに控えるメンバーもMFダニ・セバージョス(現アーセナル/23歳)、DFセルヒオ・レギロン(現セビージャ/23歳)らスペイン人勢も多士済々だ。これらの有望株との競争を経て、久保はレアルの主軸となることはできるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)