ミランCEOが本田ライバル2人の放出を明言 “ファラオーネ”は48時間以内にローマと移籍合意か

直接対決の裏側でエルシャラウィ移籍への会談が行われる

 日本代表FW本田圭佑所属のACミランは、9日の敵地ローマ戦を本田の同点ゴールのアシストもあって1-1と引き分けた。この試合はリーグ戦の5、6位の直接対決となった一方、クラブ首脳陣にとっては”直接会談”の機会にもなったようだ。ミランのアドリアーノ・ガリアーニCEOは、モナコから帰還したFWステファン・エルシャラウィの期限付き移籍について、ローマと合意間近であることを明かしている。衛星放送局「スポーツ・メディアセット」のインタビューに応じたもの。

「エルシャラウィの交渉についてはローマと話が進んでいる。合意に至れば、最終調整の席に着くだろう」

 ミランの強化責任者はそう語った。今季開幕前の移籍市場で、期限付きでモナコに渡った“ファラオーネ”の愛称を持つアタッカーは、買い取り義務が発生する公式戦25試合出場をあと1試合に控えた段階で衝撃の“返品”の憂き目にあった。その後、ミランは新たなレンタル先を模索し、ローマが手を挙げる状況が報じられていた。

 同放送局ではガリアーニCEOのインタビューに続き、「48時間以内に合意する可能性が高い」との続報をリポート。半年間のレンタル料は200万ユーロ(約2億7000万円)とされ、10試合から12試合の出場で完全移籍となるオプションが付く形で交渉が進んでいると報じた。

 

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