コートジボワール代表FWザハ、敏腕代理人と契約で名門バイエルン移籍が加速か
名将ファーガソンの“最後の補強選手”として知られるもマンUでは不完全燃焼
“ロベリー”の代役となる大物がついにやってくるのだろうか。クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハの新代理人、ピニ・ザハヴィ氏がドイツの名門バイエルン移籍に向けて交渉を開始したと英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
ザハは昨夏にもアーセナルやエバートンなどへの移籍が噂されていたが、クラブ側が満足するオファーは届かず、クリスタル・パレスに残留していた。しかし、メジャータイトル獲得のためにザハはステップアップを熱望しており、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキらを顧客に持つ敏腕代理人のザハヴィ氏と新たに契約を交わしていた。
そして早速、世界でも屈指のメガクラブ移籍が浮上している。記事によれば、すでにバイエルン移籍で事前交渉を行っているという。
合意に向けて動いているが、加入時期に関してはこの冬ではなく、今季終了後になる見込みだという。クリスタル・パレスが要求する移籍金は8000万ポンド(約114億円)とも言われている。
ザハと言えば、2013年にサー・アレックス・ファーガソン氏の下で行なわれた最後の補強選手としてマンチェスター・ユナイテッドに移籍するも、十分な出場機会を手にすることができず、その後はクリスタル・パレスに出戻っていた。今度こそビッグクラブで成功を収めることができるのか。27歳の去就に注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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