ポグバ獲得狙うレアル、総額227億円オファー実現へ“スター盛り込み”検討と英報道
獲得オファーにベイルやモドリッチ、クロースらの譲渡を含めることを検討か
レアル・マドリードがフランス代表MFポール・ポグバ獲得のために、マンチェスター・ユナイテッドに対し、少なくともスター選手1人の譲渡をオファーに含めることを検討しているようだ。英紙「ザ・サン」が伝えている。
足首負傷の影響で欠場が続いており、今季プレミアリーグの出場は7試合にとどまっているポグバ。先月22日の第18節ワトフォード戦(0-2)に途中出場して戦線に復帰し、26日の第19節ニューカッスル戦(4-1)も後半45分間プレーしていたが、バーンリー戦から2試合連続で再びメンバー外となっている。
ポグバについては、プレミアリーグで苦戦が続くユナイテッドに見切りをつけ、退団を強く希望しているとの報道も。「ザ・サン」は「複数のチームメートもポグバのオールド・トラッフォードでのキャリアは終わったと認識している」と伝えており、指揮官のオレ・グンナー・スールシャール監督も相応のオファーがあった場合には喜んで手放す意向だとしている。
ユナイテッドの考える“相応の”オファーとは、総額1億6000万ポンド(約227億円)以上とのこと。今もジネディーヌ・ジダン監督の獲得リスト最上部にはポグバの名前があるとされているレアルは、これを実現するために以前ユナイテッドが関心を示していたウェールズ代表FWギャレス・ベイル、スペイン代表MFイスコ、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロースというようなスター選手をオファーの一部に盛り込むことを検討しているようだ。
ポグバの移籍に関して、両クラブが最後に連絡を取り合ったのはつい先週とも「ザ・サン」は報じている。レアルが過去複数回にわたって目指してきた“念願”のポグバ獲得。ついに実現する時が来るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)