「14億人が驚愕した」 中国代表FW、バルサ戦の衝撃弾に反響拡大「悪魔の才能」
エスパニョールFWウー・レイ、バルセロナ戦の終了間際に圧巻ゴールで脚光
エスパニョールに所属する中国代表FWウー・レイが、4日の第19節バルセロナ戦で同点ゴールを叩き込んだなか、「中国全土が狂気」「14億人が驚愕」「悪魔の才能」と称賛の声が広がっている。
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試合は前半23分、DFダビド・ロペスのゴールでエスパニョールが先制。しかし後半に入ると形勢が逆転し、同5分にウルグアイ代表FWルイス・スアレスに被弾して追いつかれると、同14分にはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルに逆転ゴールを献上した。苦戦を強いられるエスパニョールだったが、終了間際に中国代表のアタッカーが輝きを放つ。
後半43分、MFマティアス・バルガスが最終ラインの間を狙ってスルーパスを供給。これに反応したウー・レイがエリア右でボールを受けると、そのまま右足を振り抜いてゴール左隅に流し込んだ。ウー・レイの同点ゴールにより、試合は2-2で終了している。
この一戦後に注目を浴びたのは終盤の一撃だ。スペイン紙「AS」は「ウー・レイのバルサ戦ゴールが中国全土を狂気に追い込む」と伝え、「バルセロナ戦でゴールした最初の中国人」と言及。母国での盛り上がりぶりに触れている。
また中国メディア「シナスポーツ」が「悪魔の才能」とウー・レイに賛辞を送れば、韓国メディア「OSEN」は「バルセロナの勝利を阻止。14億人の中国人が驚愕した劇的ゴールだった」と称えた。
ウー・レイは2019年1月に上海上港からエスパニョールへ移籍。今季リーグ戦で16試合2ゴールをマークしているなか、後半戦のパフォーマンスにも注目が集まりそうだ。
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