マンUがインテルFWマルティネス獲得に本腰 ポグバ放出も厭わない可能性を英紙指摘
ホランド獲得を逃し、アルゼンチン代表FWマルティネスの獲得に本腰
マンチェスター・ユナイテッドは、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス獲得に興味を示しているとされる。そのためには、フランス代表MFポール・ポグバの放出も厭わないと考えているようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
プレミアリーグ第21節終了時点で5位につけるユナイテッドは、UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内でのフィニッシュを見据えて補強に動いているとされる。特に、ストライカー獲得に熱心で、ドルトムントへ移籍したノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドにも熱視線を送っていた。
そのユナイテッドが新たなターゲットとして考えているのが、インテルのマルティネスだ。アルゼンチンのラシン・クラブでプロキャリアをスタートさせた22歳は、2018年にインテルへ移籍。今季はアントニオ・コンテ監督の下で先発に抜擢され、ベルギー代表FWロメロ・ルカクとともにゴールを量産している。このアルゼンチン人ストライカーの獲得に向けて、ユナイテッドはここに来て本腰を入れ始めているようだ。
その本気度がよく分かるのが、交渉のなかにポグバを含むことも厭わないと考えている点だ。ポグバ自身はレアル・マドリード移籍を望んでいるとされるが、かつてユベントスに在籍していたこともあってセリエAへの復帰も視野に入れている様子。さらに言えば、インテルを率いるコンテ監督は以前ユベントスで監督と選手として共闘した関係だ。もし両者が望むのならば、移籍は一気に加速する可能性もあると伝えている。
ストライカーを望むユナイテッドは、ポグバを取引に含むことでマルティネス獲得を実現するのか。1月の移籍市場終幕まで見逃せない移籍交渉となりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)