「筋肉男」100億円FWの争奪戦勃発! リバプールとシティに加え、バルサも参戦か
バルサ放出後8倍超の価値になったFWトラオレ、注目度急上昇でさらなる値上がりも
ビッグクラブから注目を集めるウォルバーハンプトンFWアダマ・トラオレの獲得に、古巣のバルセロナが乗り出したという。マンチェスター・シティとリバプールが獲得を狙うなか、その争奪戦にバルサも参戦。三つ巴戦の様相を呈していると英紙「ザ・サン」が伝えている。
2018年からウォルバーハンプトンに所属するアダマ・トラオレは、昨年10月6日に行われたプレミアリーグ第8節マンチェスター・シティ戦(2-0)で2得点を挙げ、一気に注目されるようになった。その後、12月27日に行われたシティ戦(3-2)でも1得点1アシストを記録。“チャンピオンキラー”として名を馳せ、ヨーロッパのビッグクラブが注目する存在となっている。
マリ出身の両親を持つバルセロナ生まれのアダマ・トラオレは、8歳でバルサに入団。2013年には17歳でトップチームデビューを果たしている。その2年後となる2015年にアストン・ビラへ移籍した。翌年にはミドルスブラへわたり、現在はウォルバーハンプトンに所属している。
リバプールやシティが獲得に興味を示していると噂されるなか、11年間過ごした古巣のバルサも獲得に乗り出すようだ。アダマ・トラオレの移籍金は7000万ポンドで、日本円にしておよそ100億円と高額な金額に設定されており、バルサがアストン・ビラに売却した時の価格から8倍超に値上がりしている。三つ巴戦となると価格競争になる恐れがあり、さらなる値上がりも考えられる状況だ。
筋肉で膨れ上がった強靭な肉体がセールスポイントの一つで、トラオレは「俺のトレーニング? ウエイトトレーニングはやらないよ。信じがたいだろうけど。それは遺伝なんだ」と言及。韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」も「“筋肉男”トラオレに関心」と報じている。
3クラブの他にレアル・マドリードも狙っているとの噂も出ているなか、1月25日に24歳になるアタッカーの争奪戦は白熱しそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)