“堅守”レアル、前半戦「12失点」は32年ぶりの記録 スペイン紙は守護神クルトワ称賛
19試合12失点は今季リーガ最少タイ クルトワは直近の出場12試合でわずか3失点
レアル・マドリードは現地時間4日、リーガ・エスパニョーラ第19節で敵地ヘタフェ戦に臨み、3-0の完勝を収めた。リーグ戦では4試合ぶりの白星となったレアルだが、前半戦19試合を終えた時点での総失点数はリーグ最少タイの「12」。スペイン紙「AS」によると、これは1987-88シーズン以来32年ぶりの最少失点数だという。
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ヘタフェ戦では前半34分、セットプレーの流れからフランス代表DFラファエル・ヴァランのゴールで先制。何度かベルギー代表GKティボー・クルトワのビッグセーブに救われる場面があったものの、後半8分には直接FKから再びヴァランが頭で合わせて追加点、さらに後半アディショナルタイムにクロアチア代表MFルカ・モドリッチが決めて3-0と快勝した。
これで今季前半戦の19試合を終えたレアル。11勝7分1敗の勝ち点40で首位バルセロナと並ぶ2位となったが、特筆すべきはわずか「12」に抑えられた総失点数だろう。3位アトレチコ・マドリードと並ぶリーグ最少タイの失点数だが、「AS」紙によれば1987-88シーズン以来32年ぶりの低い数字だという。
守護神クルトワは今季、開幕4試合ではシュート13本で6失点を喫していたが、その後に出場した12試合ではシュート30本のうち27本を止め、失点はわずかに「3」。同記事は、レアルがこれだけ失点を抑えられた大きな要因の一つは、この「クルトワのパフォーマンスの向上」だとの見解を示している。
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ちなみに、昨季は前半戦を終えた時点で24失点と今季の2倍で、2008-09シーズンの27失点以降でワースト。過去32年間の最多失点は元ドイツ代表GKボド・イルクナーが守護神を務めた1998-99シーズンの30失点だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)