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ポルト中島翔哉、2人置き去りの“30m疾風ドリブル“に脚光 「独創力」を現地称賛
2戦連続スタメンの中島、スポルティング・リスボン戦で後半21分までプレー
日本代表MF中島翔哉が所属するポルトガル1部ポルトは、現地時間5日の第15節スポルティング・リスボン戦で2-1と勝利した。スタメン出場した中島は後半21分までプレーしたなか、前半に見せたハーフウェーラインからの“疾風ドリブル”に脚光が集まっている。
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2位ポルトが3位スポルティング・リスボンの敵地に乗り込んだ一戦で、中島は前節に続いて2試合連続のスタメン出場。試合は開始6分、ロングフィードに抜け出したFWムサ・マレガが決めてポルトが先制に成功する。前半44分に同点弾を浴びるも、後半28分にCKからFWフランシスコ・ソアレスが頭で合わせ、ポルトが2-1で勝利した。
中島はトップ下で後半21分まで出場した一方、前半34分に日本代表で10番を背負うドリブラーが魅せる。
ハーフウェーライン付近でこぼれ球を拾った中島は右足太ももで前方にボールを押し出すと一気に加速。左右から相手2人に囲まれながらも間をすり抜けると、柔らかいタッチでボールを押し出しながらスピードに乗り、30メートル近くを駆け上がった。相手エリア前まで侵入し、右足ミドルシュートを放ったが、ボールは枠外に飛んだ。
ポルトガル紙「Correio da Manha」は「中島がスポーティングのエリア外から強烈シュート、しかしボールはクロスバーを越えた」と報じた一方、疾風のような30メートルドリブルに関して現地メディア「VSPORTS」は「ボールを拾い、狙ってシュートを放った中島の独創力」と称えている。
今季リーグ戦11試合に出場してノーゴールの中島だが、その突破力は現地メディアからも注目を浴びている。