南野は「クロップの謎めいた奥の手」 英紙がデビュー戦で指摘「ミステリアスな疑問点が…」

南野の“ミステリアスな疑問点” 「ベストポジションは結局どこなのか?」

 また、プレーについては「南野は下がってきてライン間でボールを受けるのを明らかに好んでおり、それはフィルミーノとマッチする資質だ」と、チームで最も代えの効かない存在であるブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの役割を垣間見せたと伝えている。

「狭いスペースで持ち味を出し、ダメージを与えるために他の選手と連動するインテリジェンスを備えるフットボーラーだ。それだけでなく、後方で回すエバートンの守備陣に対してのプレッシングを厭わなかった。そのたびにサポーターからの拍手喝采を引き出していた」

 記事では南野のデビュー戦のプレーを称えつつ、「ミステリアスな疑問点が頭に残ったままだ。彼のベストポジションは結局どこなのか? 適応にはどのくらいの時間を要し、最初から特徴を発揮するのか?」と指摘。そのうえで、「確かなのは、クロップが南野にクオリティーの価値を見出したからこそ、彼はマージーサイドのピッチに立ったのだ」と強調していた。

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