元英国代表の英雄FW、リバプール南野デビュー戦分析 英紙「南野ファンを認めたが…」

元イングランド代表FWアラン・シアラー氏【写真:Getty Images】
元イングランド代表FWアラン・シアラー氏【写真:Getty Images】

「前線ならどこでもプレーできる」 南野の“リバプール”適正について太鼓判も…

 シアラー氏は「前線ならどこでもプレーできる」と南野の適正について言及。「リバプールが彼のために支払った金額は700万ポンド(移籍金725万ポンド/約10億7000万円)程度。彼はチームに完全にフィットすると思う」と太鼓判を押している。

 クロップ流にフィットすると見ているシアラー氏だが、その一方でスタメン争いでは南野が苦戦を強いられると指摘。「ただ、スタメンに割って入るのは非常に難しいだろう」と言及している。前線にはフィルミーノに加え、エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネら世界屈指のアタッカー陣が揃っており、スタメン奪取が難しいと付け加えている。

 加入直後とあってデビュー戦で大きなインパクトを残せなかった南野だが、ここから競争が本格化する。大きな一歩を踏み出した24歳アタッカーの飛躍に期待が懸かる。

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