米美人FW、妊娠中の“シュート練習”動画に世界驚き 「最強の女性」「不可能の言葉は…」
昨年10月に第一子妊娠を公表したモーガン、シュート練習動画を投稿し反響
アメリカ女子代表のFWアレックス・モーガンは5日、自身の公式インスタグラムを更新し、昨年10月に第一子妊娠を公表したなかでシュート練習に励む様子を投稿。左右に正確に打ち分けた映像を公開すると、各国メディアやファンから驚きの声が上がっている。
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昨年6月から7月にフランスで開催された女子ワールドカップ(W杯)では、アメリカ女子代表のエースとして連覇に大きく貢献。6ゴールを奪い、大会得点王にも輝いた。世界屈指のストライカーとして2020年東京五輪での活躍も期待されるなか、モーガンは昨年10月23日に自身の公式ツイッターで第一子の妊娠を発表。五輪開幕3カ月前となる4月の出産予定となっており、公表後は自身のSNSでふっくらとしたお腹の私服姿などを公開してきた。
そうしたなか、今回投稿された動画は驚きを与えるものだった。屋内のトレーニング施設と見られる場所でゴールに向かい合ったモーガンは、前方から出てきたボールを右足でトラップすると、インフロントキックで狙いすましてゴール右上にシュート。すぐに2本目のパスが出てくると、今度は左サイドにトラップでボールを流すと、左足でゴール左上を正確に射抜いた。
妊娠中とは思えない軽やかな足さばきとボールコントロール、正確なシュート技術に各国メディアも反応。ブラジルメディア「Esporte Interativo」は、「約6カ月間妊娠していても、アレックス・モーガンはそのクオリティーを常に示している!」と公式ツイッターで驚きを示せば、アルゼンチン紙「クラリン」は「彼女の辞書に“不可能”という言葉はないようだ」と伝えた。そしてスペイン紙「AS」公式ツイッターは、「アレックス・モーガンの映像がソーシャルネットワークで一気に拡散」と、その反響の大きさを綴っている。
動画を公開したモーガンの公式インスタグラムにも多くのコメントが寄せられており、「女王」「彼女は止まらない」「私が知っている最強の女性の1人」「オリンピックに戻ってきますか?」「アメージング」といった声のほか、「気をつけて」と妊娠中の体を気遣うものもあった。
世界に驚きを与えたモーガンだが、このトレーニング動画を見る限り、“最強のママ選手”として今夏の東京五輪に臨むつもりであることは確かなようだ。