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中島翔哉、ライバルクラブ元指揮官が“獲得断念”の経緯告白 「我々には高すぎて…」
2018年にスポルディングを率いたペセイロ氏が「契約したかった」と明かす
ポルトガル1部ポルトの日本代表MF中島翔哉は、現地時間12月19日に行われたポルトガル杯5回戦サンタクララ戦(1-0)で待望の移籍後初ゴールを奪った。今後のさらなる活躍に期待が高まるなか、ライバルクラブの元指揮官がポルトガルメディアに対し、過去に中島獲得を希望していたことを明かしている。
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中島は2017年夏にFC東京からポルティモネンセに移籍。昨年2月にはカタールのアル・ドゥハイル(カタール)に移籍したが、昨夏の移籍市場で強豪ポルトに加入し、ポルトガル帰還を果たしている。
ポルティモネンセ時代から印象的な活躍を披露していた中島には、当時から国内ビッグクラブが興味を持っていたようだ。ポルトガルのスポーツ紙「O JOGO」で中島について語ったのは、2018年7月から約4カ月間にわたってスポルティング・リスボンを率いたジョゼ・ペセイロ氏。この10年間でポルトとスポルティングの両クラブを率いた唯一の監督である同氏は、次のように明かしている。
「彼はスポルティング時代に契約したかった選手の1人だよ。ただ、我々には高すぎて手が出せなかった。攻撃的MF、もしくはウインガーとして欲しかったんだ。試合を決める力があり、ボールスキルにも非常に長けている選手だからね」
ペセイロ氏が在任中の2018年夏と言えば、中島が渡欧して初めて迎えた移籍市場でもある。当時から1年半が経過し、今はスポルティングのライバルであるポルトでプレーする中島。リーグ後半戦では、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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