小野、高原、稲本の“黄金世代”集結 3クラブ海外ユニフォーム姿にJリーガー反応「激アツ」
1999年のワールドユースで注目を浴びた黄金世代が集結 柏木や都倉ら現役選手も反応
SC相模原の元日本代表MF稲本潤一が、1月4日に自身の公式インスタグラムを更新。1999年のワールドユース(現U-20ワールドカップ)で共闘した元日本代表MF小野伸二(現・FC琉球)、元日本代表FW高原直泰(現・沖縄SV)との“黄金世代3ショット”をアップすると、現役Jリーガーも反応するなど注目を集めている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
ガンバ大阪でプロキャリアをスタートさせた稲本は、名将アーセン・ベンゲルに見込まれて2001年にアーセナルへレンタル移籍。その後イングランド国内、トルコ、ドイツ、フランスを渡り歩き、2010年にJリーグへ復帰した。川崎フロンターレで5年プレーしたのち、北海道コンサドーレ札幌を経て、昨季は相模原で自身初となるJ3を戦った。
年明けの元日、相模原との2020年シーズンの契約更新が発表され、プロ23年目に向けて始動したなか、旧友との豪華共演が実現したようだ。
「初めてこの三人で取材しましたw 何歳になっても変わらない仲やなぁ 面白い仕上がりになってると思うので乞うご期待」
稲本とともに“3人取材”に臨んだのは、小野と高原だ。3人は1999年のワールドユースで準優勝に輝いたメンバーで、1979年生まれのこの世代は“黄金世代”と呼ばれた。年代別代表やA代表で長年戦い続け、欧州に活躍の舞台を移すなど共通点の多い盟友同士が取材を機に一堂に会したという。
現在、40歳となった3人。投稿では私服で肩を寄せ合うショットのほか、稲本がアーセナル、小野がフェイエノールト、高原がボカ・ジュニアーズのユニフォームを着てポーズを決める3ショットも公開され、ハッシュタグには「#男は40歳から」「#今年良い年になりそう」「#これからもよろしくね」とメッセージが添えられた。黄金世代の共演には、現役のJリーガーも反応を見せている。
“調子乗り世代”の浦和レッズMF柏木陽介は「気まずくなかったですか?笑」とツッコミを入れると、稲本は「(笑)まったくないよ」と返信。セレッソ大阪のFW都倉賢は「これは激アツ」とその豪華さに驚きの声を上げている。その他、ファンからも「黄金世代きたー」「私の青春」「私のサッカーの原点」といったコメントが寄せられていた。
日本サッカーの成長と時を同じくした彼らの勇姿は、多くのファンの脳裏に今も深く刻み込まれているようだ。