プレミア王者シティ、ライバルクラブから主力DF引き抜きか レスターは84億円を要求
選手層の薄い守備陣の補強としてトルコ代表DFソユンクに白羽の矢
プレミアリーグ3位のマンチェスター・シティが、同2位のレスターから主力DF引き抜きに動いているようだ。トルコ紙「Takvim」によれば、シティはトルコ代表DFチャグラル・ソユンクの獲得で4500万ユーロ(約54億円)をオファーしたという。
23歳のソユンクは2018年夏にドイツ1部フライブルクからレスターに移籍。1年目はそれほど多くの出番が回ってこなかったが、今季はイングランド代表DFハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)の移籍に伴ってレギュラーポジションをつかみ、ここまで公式戦22試合に出場している。
チームは現在プレミアリーグ2位につけるなど好調を維持していることもあり、主力選手のソユンクもビッグクラブから注目されているようだ。
トルコメディアの報道によれば、シティはソユンク獲得のために4500万ユーロ(約54億円)をオファーしたとされているという。ただし、レスター側の要求は7000万ユーロ(約84億円)と伝えられており、移籍が実現するためにはさらなる交渉が必要になりそうだ。
シティは今季、フランス代表DFアイメリク・ラポルテが負傷で長期離脱。ブラジル代表MFフェルナンジーニョをセンターバックにコンバートするなどして急場をしのいだ。成長が期待されるイングランド代表DFジョン・ストーンズが伸び悩みを指摘されるなど、駒不足の現状で目をつけたのがソユンクだったようだ。トップ4争いの直接的なライバルであるレスターからの引き抜きは実現するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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