韓国代表FWソン・フンミン、“アジア版バロンドール”3年連続受賞 日本人最高位は?

“アジア版バロンドール”3年連続受賞の韓国代表FWソン・フンミン【写真:Getty Images】
“アジア版バロンドール”3年連続受賞の韓国代表FWソン・フンミン【写真:Getty Images】

南野が日本人最高の3位 大迫が16位、長友が20位にランクイン

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンが“アジア版バロンドール”とも言われるアジア年間最優秀選手賞「ザ・ベスト・フットボーラー・イン・アジア2019」を受賞した。ソン・フンミンは3年連続で通算5度目の栄冠となった。衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。

 この賞は中国紙「タイタン・スポーツ」の主催で、2013年に創設された。アジア国籍、またはアジア圏でプレーしている選手が対象となり、投票順位によって加算されるポイントの合計が最も高い選手に贈られる。2013年には元日本代表FW本田圭佑、2016年には日本代表FW岡崎慎司(現ウエスカ)が受賞している。

 2014年、15年、17年、18年と4度の受賞を誇るソン・フンミンは2019年度も圧倒的な支持を集めて3年連続通算5度目の受賞となった。計258ポイントを獲得し、114ポイントで2位になったアル・サッドのカタール代表FWアクラム・アフィーフに144ポイントの大差をつけた。

 3位にはレッドブル・ザルツブルクからリバプールへ移籍した日本代表MF南野拓実がランクイン。90ポイントを獲得した。また、J1横浜F・マリノスのタイ代表DFティーラトンが12位(10ポイント)、ブレーメンの日本代表FW大迫勇也が16位(8ポイント)、ガラタサライの日本代表DF長友佑都が20位(5ポイント)に名を連ねている。

 ヨーロッパへ進出するアジア人プレーヤーはその数を増やしているが、その中でもプレミアリーグとチャンピオンズリーグで実績を残すソン・フンミンの存在感はやはり別格だ。その牙城を崩す選手は一体誰になるのだろうか。

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