仏誌選出「2020年期待のベスト11」 19年は不完全燃焼に終わったスター選手がずらり
仏誌「スーパースターの地位を引き受けなければ…」と指摘した選手とは?
MFには、ユベントスのフランス代表MFアドリアン・ラビオ、マンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFフィル・フォーデン、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ、マンチェスター・シティのポルトガル代表MFジョアン・カンセロの4人が選ばれた。
フォーデンとカンセロのシティに所属する2人に関しては、「同じような状況」と同誌は説明。出場時間を増やす必要があるが、今季終了後に元スペイン代表MFダビド・シルバとブラジル代表MFフェルナンジーニョがクラブを離れるため、事態は好転すると予想されている。
FWの3人には、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール、レアル・マドリードのセルビア代表FWルカ・ヨビッチ、バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレが選出された。
ネイマールに関して同誌は、「スーパースターの地位を引き受けなければならない」と主張。負傷離脱することなるUEFAチャンピオンズリーグで結果を残さなければ、彼に懸けられた期待値を上回ることはできないだろう。デンベレに関しても同様のことが言えるようで、高額な移籍金のわりに負傷で離脱しすぎと同誌は評価していた。
“2020年に活躍が期待されるベストイレブン”に選出された11人のなかから、何人の選手が良い意味で期待を裏切ってくれるのか注目したい。