去就注目のエリクセン、今冬のインテル移籍が濃厚に すでに合意間近と母国紙報道
昨夏に移籍希望を表明もトットナム残留 激しい争奪戦の末にインテル移籍か
去就問題が注目されていたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンはインテル移籍が濃厚となったようだ。デンマーク地元紙「Ekstra Bladet」によれば、セリエAの強豪が争奪戦を制し、移籍金は1億5000万から1億8000万クローネ(約24億〜29億円)になるという。
エリクセンは今季開幕前に移籍希望を表明し、レアル・マドリードへの移籍が取り沙汰されていた。しかし、夏の移籍市場の期限内に決まらず残留。熱望していた新しいチャレンジは叶わなかった。
トットナムとの契約が今季限りということで、この冬には他クラブとの交渉が可能になり、再び去就問題が過熱していた。マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、ユベントスといったメガクラブが関心を示していたが、その激しい争奪戦にインテルも参戦。記事によれば、両クラブは合意間近で、1月中に移籍が完了する見込みだという。移籍金は約24億から29億円と推測されている。
精度の高いキックを武器に攻撃を組み立て、得点力の高さも光るエリクセン。アヤックス出身のテクニシャンは、イタリアの地でさらなるステップアップを狙うことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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