オランダ代表DF争奪戦にアーセナル参戦 移籍市場で“ビッグロンドン・ダービー”勃発か
ボーンマスのDFアケを巡り、チェルシーとアーセナルが獲得レース
ついに開幕した冬の移籍市場。プレミアリーグでは後半戦での巻き返しを狙うアーセナルとチェルシーの両チームが新戦力獲得に積極的に動いているとされるが、オランダ代表DFナタン・アケの獲得に向けて両者の“ビッグロンドン・ダービー”が勃発しているようだ。英紙「メトロ」が報じた。
プレミアきっての若手監督となるアーセナルのミケル・アルテタ監督と、チェルシーのフランク・ランパード監督。現役時代にも相対した両者が指揮官となって初めて対戦した先日のプレミアリーグ第20節は、2-1でランパード監督のチェルシーに軍配が上がり、アルテタ監督の就任後初勝利は第21節のマンチェスター・ユナイテッド戦(2-0)まで“お預け”となっていた。
そんななか、さらなる戦力アップを目指している両チームは今冬の移籍市場でも“ビッグロンドン・ダービー”を勃発させているようだ。その両者が狙っている選手というのが、オランダ代表のアケ。チェルシーでプロキャリアをスタートさせたアケは、複数クラブでの期限付き移籍を経て17年にボーンマスへ完全移籍。今ではリーグ屈指のセンターバックに成長しつつある。
アケの古巣にあたるチェルシーは、同選手について4000万ポンド(約57億円)の買い戻しオプションを保有。獲得の最有力候補とされているが、そこに割り込んできたのがアーセナルだ。チェルシー戦でイングランド人DFカラム・チェンバースが負傷。新たなDF獲得の必要性が生まれたことで、左サイドバックとセンターバックを高いレベルでこなすアケをリストアップし、チェルシーとの獲得レースに挑むことを決めたようだ。
ロンドンのビッグクラブから狙われるアケ。1月に新天地を求めることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)