南野拓実の“リバプールデビュー”へ高まる期待 英紙も注目「インパクトを残せれば…」
5日のFAカップ3回戦エバートン戦で南野のデビューを英紙予想
年末年始もリーグ戦やFAカップなどで大忙しのイングランドだが、英紙「ガーディアン」は「今週末に見るべき10の事柄」として、4日と5日の試合から注目点をピックアップ。リバプールに移籍したばかりの日本代表MF南野拓実が、FAカップでマージサイド・デビューを果たすかどうかも注目ポイントの一つとして紹介されている。
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12年にセレッソ大阪でプロキャリアをスタートさせた南野は、15年1月にオーストリアリーグのレッドブル・ザルツブルクに移籍。その後、毎年結果を残しながら5年の月日を過ごし、今年、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で見せたプレーが評価されて1月にリバプールへと加入した。今月にはチームに合流し、今はデビューの日が待たれている。
英紙「ガーディアン」は「今週末に見るべき10の事柄」として注目ポイントを紹介。ダービー加入でさっそくアシストを記録するなど、注目を集める元イングランド代表FWウェイン・ルーニー、かつてトットナムに在籍した元イングランド代表DFジョナサン・ウッドゲートがミドルスブラの監督として古巣と対戦することなどを取り上げながら、南野のデビューマッチも注目ポイントの一つに挙がっている。
「南野はリバプールでいち早くインパクトを残せるだろう」と題された記事内では、5日に行われるFAカップ3回戦エバートン戦での南野のデビューを予想。2年前に途中加入ながら大きなインパクトを残してチームの主軸となっていったオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを引き合いに出しつつ、南野の活躍を期待していることを記した。
「重要なことは、CLの試合で彼が十分インテンシティーの高いスタイルを持っていることを示唆したことだ。もし、彼がファンダイクのようなインパクトを残せれば、その先、良い時代にしていける可能性があるだろう」
ライバルクラブであるエバートンとのダービーマッチに挑むリバプール。南野はマージーサイド・ダービーデビューを飾ることができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)