トットナムからまたも”銀河系”が誕生!? レアルがイングランド代表FW獲得に動くか

マンUも興味を示す22歳のケイン 1年以上動向を追う

 

 レアル・マドリードは今季終了後の移籍が噂されているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後継者として、トットナムのイングランド代表FWハリー・ケインをリストアップしていると、英地元紙「テレグラフ」が報じている。

 レアルは昨年2月に、トットナムと5年半の契約延長に至った22歳のストライカーのスカウティングを1年以上続けているという。エースのロナウドが、パリ・サンジェルマンなどへの移籍報道が相次ぎ、レアルでのキャリアの分岐点に差しかかっている中、「新たなビッグネーム」としてケインの獲得が浮上。レアルの欧州屈指のビッグネームを獲得するという補強方針に合致すると、同紙ではレポートされている。

 近年のレアルは、トットナムからクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルを獲得してきたこともあり、トットナムのダニエル・レビー会長とは友好な関係を築いている。マンチェスター・ユナイテッドがケイン獲得のアプローチを再三行っているが、トットナムは同リーグのライバルへの放出に難色を示す一方、レアルなら交渉に応じる可能性が高いと分析されている。

 トットナムのスター選手が、また新たに”白い巨人”へと旅立ってしまうのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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