吉田放出が浮上するサウサンプトン、20歳新鋭を補強か 契約解除金は14億円超

バジャドリードDFモハメド・サリスとザルツブルクDFマリン・ボングラチッチ【写真:Getty Images】
バジャドリードDFモハメド・サリスとザルツブルクDFマリン・ボングラチッチ【写真:Getty Images】

バジャドリードDFサリス獲得に動く一方、ザルツブルクDFポングラチッチにも興味

 イングランド・プレミアリーグ、サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は冬の移籍市場での放出も噂されるが、それを加速させるかのようにクラブはセンターバック獲得に動いているという。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 吉田は今季のリーグ戦で8試合出場だが、11月以降は途中出場の5分間のみと出場機会が減っている。それだけに、冬の移籍市場でクラブが放出対象と考えているという報道も出ていた。

 そうしたなかでサウサンプトンはスペイン1部バジャドリードのセンターバック、20歳のガーナ人DFモハメド・サリスの獲得に動いているという。契約解除条項も1200万ユーロ(約14億4000万円)と、手が出ない金額ではないと伝えている。

 一方で、サリスにはドイツ、イタリア、スペインのクラブからも視線が集まっているとされ、サウサンプトンはセンターバックの補強としてザルツブルクの22歳クロアチア人DFマリン・ポングラチッチにも興味を示しているようだ。

 サウサンプトンの動きが、センターバック補強を主眼としたものであることは確かな模様。吉田にとっては、決断を迫られる1月になるかもしれない。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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