元ドルトムントMFヴァイグル、ベンフィカが契約解除額を120億円に設定 購入額の5倍に

19年末にベンフィカへ 移籍金24億円、24年6月までの4年半契約
ドイツ1部ブンデスリーガのドルトムントに所属していたドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルは、19年末にポルトガルの名門ベンフィカへの移籍で合意。フランス紙「レキップ」は、ベンフィカが購入額の5倍にあたる契約解除条項を設定したと報じている。
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ドルトムントからの移籍は、2000万ユーロ(約24億円)の条件で合意したとされている。ベンフィカとヴァイグルは2024年6月までの契約で合意しているが、その間にクラブが設定した契約解除条項は、獲得に掛かった金額の5倍にあたる1億ユーロ(約120億円)だという。
ヴァイグルにはこの冬の移籍市場が始まる直前の時点で、スペインの強豪バルセロナやフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)、イタリアの強豪インテルといったクラブが獲得に動いていると報じられていた。まだ24歳ということもあり、ベンフィカからそうしたビッグクラブへと移籍する流れも生まれかねないなかで、先手を打って高額条件を付帯させた模様だ。
ドルトムントで100試合以上に出場し、ドイツ代表でも2016年には欧州選手権のメンバー入りを果たしている。簡単に次の移籍ができないほどの高額条件となったポルトガルの名門ベンフィカとの4年半契約は、ヴァイグルのキャリアにどのような影響を与えることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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