本田はなぜブーイングを浴びたのか? 伊紙記者の証言とミランで最低の「70%」が示す現実

一昨年10月からリーグ戦で不発の10番

 本田がリーグ戦で、最後にゴールを決めたのは2014年10月19日に行われた昨季の第7節ベローナ戦。すでに1年以上が経過し、49試合も沈黙が続いている。そんな”不発の10番”によるチーム批判騒動も、尾を引いているのだろうか。
「ミランのデリケートな時期は2年間続いている。(本田の発言については)ともかく、ミランは喜んでいない。いずれにしても批判的なことだからね。避けることはできたはずだ。彼は29歳のプロの選手。ミランでは選手であって、幹部ではないのだから」
 クラブに対するこれまでの発言は、主に首脳陣に不快感を与えているようだ。ブーイングを歓声に変えるためには、有無を言わさぬパフォーマンスを示すしかないだろう。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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