ミランの最強クラッシャーが1月に米移籍 ジェラードとコンビ結成急浮上

レスター、ブンデスも候補、移籍は不可避か

 その一方で、デ・ヨングは他のクラブの評価も聞いてみたいという意向で、レスターへの返答を保留しているという。ブレーメンなどブンデスリーガのクラブからも調査を受けていると報じられた。
 しかし、現在のところ最も熱心な働きかけをしているのが、元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードも所属するアメリカMLSのロサンゼルス・ギャラクシーだという。キャリアの最終クラブになる可能性があるデ・ヨングに対し、正式なオファーを準備しているとリポートされている。
 どちらにせよ、デ・ヨングがこの冬の移籍市場でミランを去るのは確実な情勢だと報じられている。果たして、クラウディオ・ラニエリ監督が「我々はフォレストガンプだ」と語る運動量が武器のレスターに加入するのか、ジェラードと世界に名をはせた選手同士のダブルボランチを組むのか、あるいは第三の選択肢が浮上するのか。相手チームのエースを困難に陥れる中盤のクラッシャーは、どのような未来を選択するのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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