「4番手以降で連れてきていない」 クロップ監督、南野の起用法を強調「多くのオプションを…」
クロップ監督が強調…「彼には多くのオプションを持っていて、それは明確になっている」
続けて、クロップ監督はUEFAチャンピオンズリーグのザルツブルク戦を振り返って「クレイジーだった」と南野の印象を語り、「ただそれだけで十分だった」と獲得理由を明かしている。そして今後については、「どう適応するか見ることになるだろう」と南野の起用法について語った。
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「時間が与えられれば、素晴らしい適応を見せるだろう。我々は素晴らしいチームで、そのうえ世界最高峰の攻撃的な選手が何人もいる。だが、彼を4番手以降の選手の考えで連れてきていない。彼は異なるポジションでプレーできる。前回の会見で彼について話した後、誰かが『彼は素晴らしい選手だが、どう起用できるかは分からない』と見出しを立てていた。私が言いたかったのは、彼には多くのオプションを持っていて、それは明確になっているということなんだ。いつ、どこで彼を起用するかはまだ分からないが、今は明言する必要はない。今はそれに取り組んでいるところだし、彼のありのままを出せるように起用したい」
南野の移籍が決まった当初は3トップの一角として起用されることが予想されていたが、クロップ監督の構想ではそれ以外の選択肢もあるようだ。クロップ監督は、これからのトレーニングで南野がどう適応するか確認していくのだろうが、ひょっとすると新たな才能を引き出された南野が見られることになるのかもしれない。