24大会ぶり優勝目指す静岡学園、丸岡に3発快勝で3回戦へ 鹿島内定の松村がゴール演出

MF小山尚紀(中央14番)の2得点を含め、静岡学園は3-0で2回戦を突破した【写真:Football ZONE web】
MF小山尚紀(中央14番)の2得点を含め、静岡学園は3-0で2回戦を突破した【写真:Football ZONE web】

丸岡に3-0で勝利、MF小山が2試合連続ゴール

 第98回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が2日に行われ、静岡学園(静岡)と丸岡(福井)が駒沢陸上競技場で激突。2020年シーズンからJ1鹿島アントラーズへの加入が内定するMF松村優太を擁する静岡学園が、MF小山尚紀の2得点などで3-0の勝利を収めた。

 試合開始早々の2分、静岡学園は左サイドをドリブルで突破した小山が独力でゴール前まで持ち込み、右足のシュートで先制ゴールをゲット。背番号14を背負う3年生は6-0で勝利した1回戦の岡山学芸館(岡山)戦に続く2戦連続ゴールとなった。

1月2日試合結果一覧【画像:Football ZONE web】
1月2日試合結果一覧【画像:Football ZONE web】

 前半終了間際のアディショナルタイム2分には松村が右サイドを切り裂き、グラウンダーのクロスを供給。これを再び小山が蹴り込んでリードを広げた。

 終始試合の主導権を握った静岡学園。後半21分にはMF浅倉廉のシュートのこぼれ球をFW岩本悠輝が詰めてダメ押し。24大会ぶりの選手権制覇を目指す名門は前回大会ベスト16の丸岡を寄せ付けず、3発完勝で3回戦への切符を手にした。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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