優勝候補の市立船橋、選手権初戦で散る… 退場者を出した日章学園が7-6でPK戦制す

PK戦で敗れた市立船橋【写真:Football ZONE web】
PK戦で敗れた市立船橋【写真:Football ZONE web】

0-0で突入したPK戦を日章学園が制し3回戦進出 優勝候補の市立船橋は初戦敗退

 第98回全国高校サッカー選手権は2日、フクダ電子アリーナで日章学園(宮崎)対市立船橋(千葉)の2回戦が行われ、日章学園を退場者を出しながらも0-0でPK戦に突入し、7-6で制し3回戦に進出。優勝候補の市立船橋は初戦敗退となった。

 J1リーグの清水エスパルスに加入予定のFW鈴木唯人(3年)、湘南ベルマーレに加入予定の畑大雅(3年)らJリーグ内定者を擁する市立船橋は、今大会の優勝候補の一角として初戦に臨んだが、前半は多くのチャンスを演出するも、日章学園の牙城を崩すことができずにスコアレスで折り返すことに。

1月2日試合結果一覧【画像:Football ZONE web】
1月2日試合結果一覧【画像:Football ZONE web】

 後半も膠着した時間が続いたなか、終盤には日章学園DF古賀照也(2年)が退場処分。市立船橋は終了間際に猛攻を仕掛けるも、最後まで相手ゴールをこじ開けることができずにPK戦に突入した。

 両チーム一歩も譲らない展開となるが、7人目で市立船橋が外し、日章学園が決めて勝負あり。まさかの初戦敗退となった。3年ぶりの選手権、フクダ電子アリーナで迎えた“ホーム戦”だったが、2回戦で姿を消すことになった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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