ACミランの日本代表FW本田圭佑は、6日の2016年初戦となった本拠地ボローニャ戦で、2試合連続の先発出場を果たした。後半20分に途中交代となったが、ミラン番記者はチームの低調なプレーを酷評。「まだマシだった」という本田の途中交代を失策と分析している。試合は0-1で敗れている。
地元テレビ局「7ゴールドTV」のミランで番記者を務めるパオロ・ヴィンチ氏は、低調なチームに対する失望を口にしている。
「この試合の編集タイトルはこれだ。『お願いだ、ミハイロビッチを辞めさせてくれ』。これしかない。彼に一番の責任がある。試合をつ くれない。そして、失点した。ミランの中盤は弱い。効果的な縦パスが入らない。中盤のモントリーボは見るに耐えなかった」
前半は決定機をつくったが、ゴールは遠かった。後半機能の度合いを下げていったミランの責任は指揮官にあるという。主将であるリッカルド・モントリーボのプレーには目を背けたくなったと語り、それ以外の選手も批判の対象となっている。