神戸ポドルスキ、天皇杯決勝が“ラストゲーム”か 独誌指摘「別れの時は近い」
地元紙では“心のクラブ”ケルンへの復帰報道も
ヴィッセル神戸は1日、天皇杯決勝で鹿島アントラーズを2-0で破り、悲願の初タイトルを獲得した。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは先発出場して勝利に貢献した一方、ドイツ誌は今回の決勝が神戸での“ラストゲーム”になる可能性を指摘している。
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ポドルスキは2017年に神戸に加入。昨季からキャプテンを担っていたものの、今季途中にその座を返上。チームも2度の監督交代を行う苦しいシーズンとなったが、天皇杯では順調に勝ち進み、元日決勝を迎えた。
その決勝でも先発出場すると、前半18分にはペナルティーエリア内で先制点につながる仕掛けを見せるなど活躍。終盤に現役ラストマッチとなった元スペイン代表FWダビド・ビジャと交代するまで、ピッチ上を駆け抜けた。
神戸の初タイトル獲得に尽力したポドルスキについて、ドイツ誌「シュピーゲル」は「ポドルスキは天皇杯を制覇したが、別れの時は近い」と見出しを打って報道。「有終の美:ルーカス・ポドルスキとヴィッセル神戸は天皇杯決勝に勝利。おそらく、ポドルスキにとって神戸でのラストゲームになるだろう」として、次のように伝えている。
「34歳のポドルスキの将来はいまだに不透明だ。彼と神戸の契約は1月31日に切れる。最近はケルンの地元紙によって、心のクラブである1FCケルンに戻る可能性が報じられていた」
欧州のビッグスターが集う神戸だが、ポドルスキはその先駆者的な存在でもあった。天皇杯優勝という結果を出し、今後はどのような道を歩むのか。神戸に残る可能性も含め、注視していきたいところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)