「中3の美術で描いた」 猶本光、可憐な「なでしこの花」の絵公開で絶賛の嵐

現在、まだ移籍先が決まっていない猶本光【写真:Getty Images】
現在、まだ移籍先が決まっていない猶本光【写真:Getty Images】

2020年元日にSNSを投稿、色鮮やかな「なでしこの花」にファンも反応

 なでしこジャパン(日本女子代表)のMF猶本光が1月1日に自身のSNSを更新し、新年のメッセージを届けるとともに、中学3年生の時に絵本の表紙に描いたという「なでしこの花」を公開して反響を呼んでいる。

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 猶本は2018年7月になでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部の浦和レッズレディースからフライブルクに完全移籍。怪我の影響で出場が遅れたものの、同年10月14日のリーグ第4節MSVデュースブルク戦(0-2)で後半途中から投入され、念願の海外デビューを飾った。

 在籍2年目の今季はリーグ開幕から2試合連続スタメン出場を飾るなど好スタート切ったが、徐々に出場機会が減少。そしてシーズン途中の12月に退団が決まり、「私の決断をクラブが尊重してくれて感謝しています。ドイツでの1年半、今までとは違う世界を見て、聞いて、体験して、学びました」と自身のツイッターで発信していた。

 そんな猶本にとって、新たな挑戦の2020年がスタートする。新天地は未定だが、1月1日にSNSを更新した猶本は「あけましておめでとうございます ‪2020年もよろしくお願いします!」と綴り、現在の心境と重ねるように画像を添付。「‪中3の美術の授業で描いた絵本の表紙と裏表紙を添えて。(なでしこの花)‬」と説明している。

 鮮やかな色の可憐な花とともに「挑戦」と「猶本光」の文字が添えられている。珍しい絵の投稿にファンからは「字が上手すぎる」「絵も上手」「絵が上手すぎてビビりました」「強い意志を感じます」など絶賛の声が広がっている。

 東京五輪も控える2020年、猶本はどのチームで新たな船出を切るのか。25歳のプレーメーカーの決断に注目が集まる。

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