兄・拓磨がプレーした広島に来季加入する弟・雄也、インスタグラムに写真を投稿

　来季からサンフレッチェ広島に加入するMF浅野雄也が、兄の日本代表FW浅野拓磨（パルチザン）と家族旅行を楽しんだことを公式インスタグラムで公開した。兄の一時帰国を利用して温泉へ出かけたようだ。“浅野兄弟”の仲良しショットに注目が集まっている。

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　雄也は七人兄弟の四男で今季、大阪体育大から水戸ホーリーホックに入団。ファジアーノ岡山との開幕戦（1-0）では途中出場でプロデビューを果たし、第12節のFC町田ゼルビア戦（2-0）で初ゴールをマークした。徐々に出場時間を伸ばし、主力の座をつかみ取ると、8月には広島への完全移籍を発表。ただ、19年シーズン中は水戸への期限付き移籍という形で在籍し、来季から兄の拓磨がプレーした広島へ加入する。

　19年夏からセルビアで活躍する拓磨は、ここまでリーグ戦15試合3得点。UEFAヨーロッパリーグ（EL）でもグループステージ6試合に出場し2ゴールを挙げた。日本代表にも復帰した19年は、新天地で飛躍の年となった。

　そんななか、雄也の2歳年上の兄・拓磨の一時帰国中に、家族で旅行に出かけたようだ。雄也は自身のインスタグラムで「家族で温泉旅行に行ってきました!!」「家族と過ごす時間は最高っすわ!!!」と綴り、ハッシュタグで「#浅野家」「#家族旅行」「#伊東温泉」「#城ヶ崎海岸」と、静岡県の伊東温泉でリラックスした時間を過ごした様子を投稿。拓磨や妹ら家族と“浴衣姿”でポーズを取ったり、城ヶ崎海岸で兄とそっくりの“お揃い”サングラス姿を披露するなど楽しんだ模様だ。

　コメント欄ではファンから「顔がそっくり!!」「リフレッシュしてください」など反響を集めた。普段は離れていてもプロの世界で切磋琢磨する浅野兄弟。雄也にとっては初めてのJ1の舞台に挑戦する2020年に向け、貴重なオフに力を蓄えられたようだ。