インテル長友、2016年初戦エンポリ戦で本職左SBでフル出場! 1-0の勝利と首位キープに貢献

アルゼンチン代表FWイカルディの決勝点守る

 日本の誇るダイナモが2016年初戦をスタメンフル出場で勝利に貢献した。6日にセリエAはウインターブレーク明けの初戦を迎え、日本代表DF長友佑都所属のインテルは、敵地でエンポリと対戦。インテルは前半終了間際にFWマウロ・イカルディが決勝ゴールを決め、1-0の勝利を収めた。長友は左サイドバックでフル出場し、勝利に貢献した。
 ビッグクラブからも注目されているトップ下のイタリア代表MFリッカルド・サポナーラと、得点後に観客席からビールを受け取り祝杯を挙げるセレブレーションが全世界で話題になった元イタリア代表FWマッシモ・マッカローネを擁する難敵エンポリに、立ち上がりからインテルは苦戦した。何度もゴール前に攻め込まれるピンチを迎えたが、GKサミル・ハンダノビッチが好セーブを連発し、無失点でしのいだ。
 そして前半のアディショナルタイムに突入した直後、左サイドを突破したMFイバン・ペリシッチの低いクロスにニアサイドでFWイカルディが合わせ、貴重な先制点を手に入れて1-0のリードでハーフタイムを迎えた。
 後半もエンポリの危険な攻撃にさらされ続けたインテルだが、相手が決定機を生かし切れなかったこともあり無失点のまま時計の針を進めていく。苦戦の中でロベルト・マンチーニ監督は後半終了間際にDFファン・ジェズスを投入して5バックにするなりふり構わない采配を見せ、このままタイムアップ。1-0の勝利を収め首位の座をキープした。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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