2010年代「世界最強イレブン」を仏誌選出 スペイン2大名門“バルサ&レアル”勢が席巻
数々の栄光に彩られたメッシ、ロナウド、ネイマールの超豪華3トップ
そして3トップに選出されたのが、右からメッシ、ロナウド、ネイマールという豪華な3人だ。
ロナウドとメッシは現代サッカーの頂点に君臨し続ける二大巨頭で、もはや多くを語る必要はないだろう。ロナウドは17-18シーズンまでレアルの絶対的エースとして活躍し、CLを4度制覇。ポルトガル代表としても16年のEUROで悲願の初優勝を成し遂げ、10年代に4回のバロンドールを受賞した。
メッシもバルセロナではもはや伝説となっている選手で、10年代だけでリーガ6度の優勝、CLを2回制覇。バロンドールも今年、史上最多6回目の受賞を果たすなど、そのキャリアは栄光に彩られている。
この2人に比べるとネイマールの活躍はやや“地味”に映ってしまうものの、それでもサントスでは11年コパ・リベルタドーレスを制覇し南米王者に輝いた。13年に移籍したバルセロナでは黄金時代の一翼を担い、14-15シーズンには三冠達成に貢献。PSGでも17年夏の加入からリーグ・アンを連覇している。またブラジル代表としてもオーバーエイジとして参加した16年リオデジャネイロ五輪で、悲願の金メダル獲得に貢献。まだ27歳と、2020年代の活躍にも期待がかかる。
“バルサ&レアル時代”であり、“メッシ&ロナウド時代”とも言えた2010年代。新たに幕を開ける2020年代では、次世代のスター候補がどのユニフォームを着て世界を席巻するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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