SNS界の“世界一クラブ”発表 上位10チームをサッカー界が独占…トップに立ったのは?
スペインの名門レアル・マドリードが三大SNSすべてでフォロワー数トップを記録
テレビやラジオ、インターネット。現代には自分たちをアピールする際に必要なものが数多く存在するが、最もコストパフォーマンスが良く、世界中に発信できるものと言えば、ソーシャルメディアが挙げられる。英リサーチ会社「スポーティング・インテリジェンス」は、スポーツ界のソーシャンルメディアにおけるフォロワー数のランキングを発表。ツイッター、インスタグラム、Facebookの三大SNSすべてで最多の数を記録したレアル・マドリードがトップに立っている。
サッカー、バスケットボール、アメリカンフットボール、クリケット、野球。5つのスポーツにおけるソーシャルメディアのフォロワー数を調査した今回のランキングは、世界的にサッカーが最も人気のあるスポーツだと示す一つのデータとなった。トップ10に入ったのは、全てサッカークラブ。リーガ・エスパニョーラのチームがワンツーフィニッシュを飾り、プレミアリーグからは5クラブが選ばれるなど、チームの人気が数値化されるランキングとなっている。
そのなかで2位のバルセロナを差し置いてトップに輝いたのがレアルだ。調査によるとツイッター、インスタグラム、Facebookの三大SNSの合計フォロワー数は驚異の2億2300万人。続くバルセロナこそ2億人に達しているが、3位のマンチェスター・ユナイテッドが1億2500万人、4位のチェルシーが8100万人と考えれば、この数字がいかに特別か分かるだろう。特にレアルはインスタグラムで8000万人、Facebookで1億1000万人という凄まじい数字を叩き出しており、世界屈指の人気クラブと言っても過言ではない。
30位までのランキングの中で16クラブを占めたサッカー界。今後もソーシャルメディアでの発信を広めることが、各クラブのファン獲得の一手となるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)