元レアルFW、ムバッペらスター補強は「必要ない」と見解 「とても良い選手だが…」
リーガのアンバサダーを務めるモリエンテス氏が古巣の補強戦略に言及
レアル・マドリードのレジェンドである元スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテス氏は、古巣が獲得を狙っているとされるパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペやブラジル代表FWネイマールらについて「契約する必要はない」と語り、スター選手獲得の“不要論”を唱えた。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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今夏、ベルギー代表MFエデン・アザールやセルビア代表FWルカ・ヨビッチを獲得するなど、積極的な補強を敢行したレアルだが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがいた頃のような得点力を取り戻すことができず、ムバッペやネイマール、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキなどの待望論が上がっている。
だが、リーガ・エスパニョーラのアンバサダーを務めるモリエンテス氏は、現状の戦力を考えればスター選手を獲得する意味はないと主張。次のように自身の見解を明かしている。
「アザールがフィットするまで待つべきだ。シーズンが開幕してから、彼は現在負傷している。まだ本領を発揮できていない。(ロベルト・)レバンドフスキ、ムバッペ、そしてネイマールは、それぞれとても良い選手だ。だが、(カリム・)ベンゼマ、ヨビッチ、そして、マリアーノ(・ディアス)がいて、今季、十分にプレーできていない選手もいる。誰かを獲得する必要があるとは思わない」
現有戦力でチーム力を上げることが大事だと説いたモリエンテス氏は、今に限って言えばスター選手の獲得は必要ないと考えているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)