長友の獲得に本腰? 冨安所属ボローニャ、「補強ポイントは左SB」と伊メディア指摘
今冬の去就が注目される長友、ミハイロビッチ監督が獲得をリクエストか
トルコ1部ガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都の去就を巡り、トルコ紙「Milliyet」はイタリア・セリエAのボローニャが獲得に興味を持っていると報じた。これを受けイタリアのボローニャ専門ニュースサイト「トゥットボローニャ・ウェブ」は、今冬の移籍市場においてボローニャが左サイドバックを探しているのは間違いないとしている。
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トルコメディアの報道では、ボローニャを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督が長友の獲得をリクエストしたとされた。28日のリーグ第17節アンタヤスポル戦(5-0)を終えると、長友はロッカールームでチームメートに別れを告げたともされているが、状況は流動的なようだ。
その移籍先候補として挙がるボローニャは、現地メディアのレポートによれば「冬の移籍市場における補強ポイントが左サイドバックなのは間違いない」とレポートしている。一方で、現時点で有力な獲得候補はアタランタのU-23ブラジル代表DFロジェール・イバネスだとしている。
イバネスは昨季まで母国の名門フルミネンセでプレーし、今季からアタランタに加入したものの、リーグ戦の出場はわずか1試合。来年の東京五輪を目指す世代であるため、この冬の移籍市場では出場機会を得られるチームを探しているという。186センチの長身で中央でのプレーをメインにしながら、左サイドバックにも対応可能なタイプだとされる。
ボローニャでは今季から日本代表DF冨安健洋が、右サイドバックのレギュラーをつかんでいる。冨安もまたセンターバックを本職としつつ、サイドバックとしてチーム内での地位を確立した。イバネスが加入すると、相当に高さのある4バックが完成する一方で、サイドを本職とする選手がいない状況にもなり得る。
そうした点ではイタリアでの実績もあり、左サイドバックが本職の長友が獲得候補に浮上するのも理解できる流れだ。果たして長友は、冨安のチームメートとしてイタリア復帰が実現するのか。冨安にとっても大きなプラスになりそうな移籍話だけに、今後の行方に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)