「たくさんの言葉、少しの仕事」 2戦連続先発で不発のミラン本田に、地元メディアの評価真っ二つ
「危険なアクション見せた」と評価の声も
サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」でも、本田は「5点」の評価でチームワーストタイになってしまった。
「いつもどおりのプレー。ボールがあれば危険を生み出すが、マークを外して味方を助けることは少ない。約1時間のプレーは厳しいものになった」
同サイトでは、MFチェルチは決定機のミスを指摘されて本田と同じ「5点」とされ、FWバッカも同じくワーストタイの評価となった。
その一方で、サッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は本田に「6点」と及第点を与え「アバーテとの危険なアクションが見られた」と右サイドの好連携を評価。それに対し、交代出場のチェルチには「4.5点」のワースト評価を与えた。
2戦連続スタメン出場となった本田だが、ゴールやアシストといった結果でアピールすることはできず、チームも15位に沈むボローニャに0-1の敗戦。ポジション争いのライバルであるチェルチは、酷評の嵐にさらされている。次節はローマとのビッグマッチになるが、1年以上リーグ戦でゴールから遠ざかっている本田は、3戦連続のスタメンの座を勝ち取ることはできるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2